<浜岡町 原発問題を考える会>のチラシを紹介します

■浜岡原発は、

明日起こるかもしれない巨大な東海地震の震源域の真上にたてられています。巨大地震に襲われれば原発の中の無数の配管が破断され、重大な事故を起こす可能性は多くの専門家が指摘しています。

 十一月七日、浜岡一号機で起きた事故は、地震がなくてもあのような頑丈な配管が破裂してしまうことがわかりました。

 それに加えて十三年前起こした原子炉の応力腐食割れ事故の教訓が生かされず、再び炉水漏れを見逃していたこともわかったのです。

 原発と隣り合わせて暮らしている私たち町民のみならず、近隣の市町村からも不安の声は強まるばかりです。浜岡町議会も「原発の安全性に対する認識を変えざるを得ない」と表明しています。

 今回の一号機の水素爆発のように原発事故はいつでも「想定外」なのですから、東海地震のような巨大地震が原発を直撃した時には、何が起こるかわからないというのが現実ではないでしょうか。  

 中部電力は、応急処置を施して運転再開を急ぐより、事故の原因究明と耐震の見直しや、敷地内に抱える膨大な放射性廃棄物の厳重管理こそ地震の前にやるべき仕事です。

 重大事故を起こす恐れのある浜岡一号機は、このまま運転を停止して廃炉にするのが現在採り得る最善の策ではないでしょうか。

■前地震予知連会長 茂木清夫・東大名誉教授

「その(浜岡原発)立地は到底納得できるものではないといわざるを得ない

(静岡新聞2001年11月13日掲載)

「マグニチュード8クラスの巨大地震が起こる真上につくっているんだから、正気のさたじゃないわな」

(週刊朝日2002年1月25日掲載)


<イラスト・文:高木章次>


【浜岡原発
東海巨大地震】